TECH LAB
Vibe Codingという新しい開発スタイル
AI TIPS

Vibe Codingという新しい開発スタイル

道ゐ / Dowie 2026年1月12日 5 min read
Scroll

「動けばいい」じゃない。「いい感じ」を追求する開発スタイル。

AIがコードを書いてくれる時代、人間の役割は変わりつつある。細かい実装はAIに任せ、人間は全体の「ノリ」や「雰囲気」をディレクションする。これがVibe Coding。

Coding Environment
新しい時代の開発スタイル
Programming

従来の開発との違い

細部から積み上げる時代から、大枠から削り出す時代へ。

Traditional Coding
01

Before: 細部から積み上げ

要件定義 → 設計 → 実装 → テスト → リリース。一つ一つの工程を丁寧に。正確さが求められた。

プログラマーは「正確にコードを書く職人」だった。

02

After: 大枠から削り出し

ビジョン → プロトタイプ → フィードバック → 調整 → リリース。まず「こんな感じ」を作り、触りながら磨いていく。

プログラマーは「ディレクター」になった。

Modern Development
VIBE
"

DAWの操作に似ている。譜面を完璧に書いてから演奏するのではなく、ループを鳴らしながら全体の雰囲気を聴いて調整する。

— Vibe Codingの本質
80%
まず目指す完成度
イテレーション
AI
実装パートナー
人間
ディレクター
Collaboration
03

実際のワークフロー

ざっくり指示する。「ユーザー登録機能を作って」「モダンな感じで」「シンプルに」。

出てきたものを見て、触って、違和感を探す。そしてフィードバックする。「もっとスッキリ」「ここは硬すぎる」。この繰り返し。

実践するためのマインドセット

01

言語化する力

曖昧な感覚を言葉にする能力が重要。「なんか違う」ではなく「ボタンの間隔がもう少し広い方が落ち着く」と伝える。

02

審美眼

良いものと悪いものを見分ける目。これはAIには代替できない。人間だけが持つ感性。

03

諦める勇気

100%を目指さない。80%で出して、フィードバックを受けて磨く。完璧主義を手放す。

注意点

ブラックボックス化のリスク

AIが書いたコードを理解せずに使い続けると、いざという時に対応できない。定期的に「なぜこう書いたか」を確認する習慣をつける。

基礎の重要性

Vibe Codingができるのは、基礎があるから。プログラミングの基本を知らないと、AIの出力を評価できない。

Vibe Coding 3つの鍵

  • 01 言語化する力。曖昧な感覚を具体的な言葉に変換できるか。
  • 02 審美眼。良いものと悪いものを見分ける目を養う。
  • 03 基礎知識。AIの出力を評価できる土台があるか。

まとめ

Vibe Codingは効率化の手段であり、手抜きの言い訳ではない。

AIと協働することで、人間はより創造的な部分に集中できる。技術の進化を恐れず、新しい開発スタイルを楽しもう。


関連記事

Author

道ゐ / Dowie

Music Producer

音楽スタジオ運営 / A-Sketch新人発掘担当。AIツールを活用した効率的なコンテンツ制作を日々研究しています。