Vibe Codingとは
「動けばいい」じゃない。「いい感じ」を追求する開発スタイル。
AIがコードを書いてくれる時代、人間の役割は変わりつつある。
細かい実装はAIに任せ、人間は**全体の「ノリ」や「雰囲気」**をディレクションする。これがVibe Coding。
従来の開発との違い
Before: 細部から積み上げ
要件定義 → 設計 → 実装 → テスト → リリース
一つ一つの工程を丁寧に。正確さが求められた。
After: 大枠から削り出し
ビジョン → プロトタイプ → フィードバック → 調整 → リリース
まず「こんな感じ」を作り、触りながら磨いていく。
実践例
DAWの操作に似ている
音楽制作で言えば:
| 従来のコーディング | Vibe Coding |
|---|---|
| 譜面を完璧に書いてから演奏 | ループを鳴らしながら調整 |
| 1音1音を正確に入力 | 全体の雰囲気を聴きながら |
| MIDIを細かく編集 | オーディオで一発録り |
実際のワークフロー
-
ざっくり指示する
- 「ユーザー登録機能を作って」
- 「モダンな感じで」
- 「シンプルに」
-
出てきたものを見る
- 動かしてみる
- 触ってみる
- 違和感を探す
-
フィードバックする
- 「もっとスッキリ」
- 「ここは硬すぎる」
- 「この部分だけ直して」
-
繰り返す
必要なスキル
言語化する力
曖昧な感覚を言葉にする能力が重要になる。
- ✗ 「なんか違う」
- ○ 「ボタンの間隔がもう少し広い方が落ち着く」
審美眼
良いものと悪いものを見分ける目。これはAIには代替できない。
諦める勇気
100%を目指さない。80%で出して、フィードバックを受けて磨く。
注意点
ブラックボックス化のリスク
AIが書いたコードを理解せずに使い続けると、いざという時に対応できない。
定期的に「なぜこう書いたか」を確認する習慣をつける。
基礎の重要性
Vibe Codingができるのは、基礎があるから。
プログラミングの基本を知らないと、AIの出力を評価できない。
まとめ
Vibe Codingは効率化の手段であり、手抜きの言い訳ではない。
AIと協働することで、人間はより創造的な部分に集中できる。
技術の進化を恐れず、新しい開発スタイルを楽しもう。
この記事は MASHROOM STUDIO の開発メモです。