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SUNOで200曲作った話|過去のデモテープがAIで蘇った
AI EXPERIENCE

SUNOで200曲作った話|過去のデモテープがAIで蘇った

道ゐ / Dowie 2026年2月5日 5 min read
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多分みんなは、プロンプトを適当に書いて、2曲仕上がってきてそのクオリティの高さに驚くよね?

正直、俺はそこまで感動しなかった。でも、自分の過去のデモテープを読み込ませてアレンジしてもらったら…やばかった。再現度、ギターやドラム、歌、歌詞までも。しかも全部俺よりうまい(笑)

Recording Studio
MASHROOM STUDIOの制作デスク
Music Production

原点は20年前のデモテープ

押入れの奥に眠っていた音源が、AIの手で新しい命を吹き込まれた。

Old Recordings
01

きっかけは「再現」への好奇心

SUNOの普通の使い方は知ってた。「ロックバラード、日本語、切ない」とか書けば曲が出てくる。でも、それって誰でも作れる曲なんだよね。

ふと思った。「自分の曲を食わせたらどうなる?」って。

02

再現度に震えた

20年前のデモテープをアップロードした。音質は悪い、演奏も荒い。でもSUNOは理解してくれた。

出てきた曲は、俺の癖を完璧に再現していた。ギターのフレーズ、ドラムのフィル、歌い方まで。「え、これ俺じゃん」って声が出た。

AI Music
感動
"

そこからあれよあれよと200曲くらいやった。自分の曲がアレンジ違いで無限に生まれてくる。止まらなかった。

— 真柴道ゐ
200
制作曲数
20
年前のデモ
3
ヶ月の期間
可能性
Music Studio
03

でも、限界もある

細かい修正がどうしてもできない。やりにくい。歌だけ差し替えようと思う人が多いと思うんだけど、結局めんどくなる。

歌を抜いたステムはなんかしっくりこない。それなら、インストをカバーしてもらって、それに歌を入れた方が楽器の音はいいかも!

200曲の旅路

01

最初の実験

古いデモテープをアップロード。「まさか」と思いながら生成ボタンを押した。出てきた曲に言葉を失った。

02

量産フェーズ

あれもこれも試したくなった。過去の曲を次々とアレンジ。ジャンルを変えたり、テンポを変えたり。

03

ハイブリッド制作

AIのインストに自分の歌を乗せる方式を発見。これが一番しっくりきた。

学んだこと

SUNOを使い込んで分かったことがある。

AIは「再現」が得意。ゼロから作るより、何かを元に発展させる方が圧倒的に良い結果が出る。これは音楽に限らず、文章でもコードでも同じ。

SUNO活用のコツ

  • 01 自分の過去作品を食わせる。プロンプトだけより圧倒的に「自分っぽい」曲ができる。
  • 02 細かい修正は諦める。AIの出力をベースに、別の方法で仕上げる。
  • 03 インスト+自分の歌が最強。ステム分離より、この方式の方が音質が良い。
  • 04 量を作る。200曲やって初めて見えてくるものがある。

次のステップ

今は、この200曲をどう活かすかを考えている。ストリーミング配信?YouTubeのBGM?それとも全く別の使い方?

AIと人間のハイブリッド制作、これが俺の答えだ。


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Author

道ゐ / Dowie

Music Producer

音楽スタジオ運営 / A-Sketch新人発掘担当。AIツールを活用した効率的なコンテンツ制作を日々研究しています。